町内会は、暮らしの中の出会いの場。
地域のかなめとして、住民のみなさんの協力と
信頼の基を育んでいます。
市からのお知らせなど、生活に必要な情報も回覧板や掲示板などにより提供しています。
そして、非常事態のような大きな問題に直面した時は、
個々の力を大きな力に集結し協力しあえるような、
公明正大で住民主体の組織づくりを目指し、
「安心・安全な暮らし」の応援活動を推進いたしております。
町内会長からご挨拶
この度会長の重責を仰せつかりました角田安生です。会長就任に当たり一言ご挨拶申し上げます。
まずもって町内会の皆様におかれては日頃より町内会の活動にご理解、ご支援、ご協力賜り厚く御礼申し上げます。
私などが会長職を拝命頂きますことは身に余る事であり身の引き締まる思いでございます。何分微力な者ではございますが町内会活動に精一杯務めてまいりますので町内会の皆様のご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げる次第です。
今後の町内会の運営並びに活動にあたりましては、何事も皆様のご意見やお知恵をお借りし、地域住民の方々の期待に応えられる活動となるよう努力してまいりたいと存じます。従って町内会のその立案にあたっては役員の方々はじめ町内会の皆様との議論を活発にし、決定・実施するよう心掛けたく思っております。
さて当町内会は皆様ご案内のごとく地域住民の世帯数約7,200、人口約15,600人を擁する町内会組織としては大型であり歴代会長様はじめ役員の方々のご苦労も多かったのではと推察いたしております。
一方 現下の当町内会を取り巻く環境はますます多くの課題を抱えているのではないかと存じます。
一つには住民の高齢化であります。あと5年から10年後には団塊の世代は全て後期高齢者の仲間入りし人口の高齢化率もピークを迎えることになります。
二つには地震を含む自然災害であります。先日も熊本地震があったばかりですが、専門家によれば関東地域では首都圏に直下型大地震が何時起こっても不思議でないと言われております。
また、身近な話題では今年度から来年度にかけ、町名が一丁目から六丁目に改められる事が決まっており住民の方々の対応を支援する必要があるのではと思っております。
さらには、当町内会の地域範囲が広すぎることから将来的には組織的な再編も検討課題かもしれません。
これらの事を考えますとこの地域にお住いの皆様が安全で安心した暮らしをして頂く為に当町内会の果たす役割は益々大きくなって参るのではと思っております。
町内会執行部と致しましては、町内会の運営に当たり3月末に開設致しましたホームページを活用し、皆様と情報の共有化を図りながら皆様の要望、ご意見を積極的に拝聴し皆様にお役に立つ町内会活動となるよう努めてまいります。
申すまでもなく町内会の役割は、地域住民の生活環境の向上を目指し、問題を提起し、住民主体の町造りにあります。このことの実現には、町内会執行部のみならず地域の皆様のご支援、ご協力が不可欠です。
是非ともこの点をご理解いただくことをお願いし会長就任の挨拶といたします。
有難うございました。
平成28年4月 馬絹町内会会長 角田 安生
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